バリア機能の回復

肌のバリア機能を正常な状態に回復させるためには、ターンオーバーを正常化する必要があります。そのために最も有効な手段が「保湿する」ということなのです。しかし肌の保湿をするといっても、保水する能力がそもそも無ければ、いくら保湿しても意味がありません。この保水に役立つのが細胞間物質であるセラミドやヒアルロン酸です。

ヒアルロン酸はコラーゲンやエラスチンの間を満たして水分を保持することで、肌に潤いと弾力を与える効果が期待できます。どちらも人間がもとより持つ物質ですが、これらは加齢とともに減少してしまいます。セラミドやヒアルロン酸が配合された化粧品やサプリメントで補うと良いでしょう。

生活習慣の改善や肌に良い食生活という部分に関しても、もちろん意識する必要はあるのですが、その上でしっかりと内側からのケアをしていくことが大切です。2つの方向からアプローチすることで更なる効果も期待できます。外側からのケアにおいて注意したいのが、洗顔のしすぎによる乾燥です。ニキビを治す上でしっかりと洗顔を行うことはとても大切ですが、かと言って洗顔をしすぎてしまうと肌が乾燥してしまい、逆にニキビが出来やすい環境を作ってしまうことになるのです。

肌のバリア機能の役割

肌には本来バリア機能があり、水分を肌の内側に保持し、外部からの雑菌やアレルゲンの侵入を防いでくれます。この機能がうまく働かなくなるとニキビなどの原因となり、さらには治りにくくなるといった悪循環も起こしてしまいます。ニキビなどの肌に関するトラブルの改善を考えた時、肌のバリア機能を意識することはとても大切です。

肌のバリア機能は、主に皮膚の一番上の層にある角質層が担っています。この部分がスカスカになってしまうと水分を保持することが難しくなり、雑菌などの侵入を許してしまいます。そうするとニキビなどもできやすくなってしまうのです。角質層がスカスカになってしまう原因としては、日焼け、洗顔のやりすぎ、ストレス、喫煙、生活習慣の乱れなど、様々な要因が考えられますが、最も直接的な原因と言えるのは乾燥です。乾燥することで角質層ははがれやすくなってしまい、皮膚を覆う層に隙間が生じ、層がむきだしになってしまうのです。

こうして肌が傷ついてしまうことによって、隙間を埋めるべく新しい細胞を作るための指示が基底層というところにきます。その結果、今まで表面にあった古い細胞が押し出され、新しい皮膚ができます。ですが、肌に潤いの無い状態のままですと、新しい細胞ができてもすぐにまた表面が傷ついてしまうので同じことの繰り返しになります。肌のターンオーバーがはやくなり、成熟していない細胞で肌の表面が埋め尽くされると皮膚はスカスカになってしまいます。これにより刺激が内部にも入り込んでしまい、肌トラブルが発生してしまうのです。

ニキビと肌のバリア機能

ニキビに長年悩まされていると言う方も多いかと思います。様々な対策をしてきたが、一向にニキビが改善されない、むしろ悪化していく一方であるというような声も多く聞きます。ニキビは思春期など成長の過程で多くの方が悩まされる肌トラブルとして有名ですが、大人になってもニキビに悩まされる方は多いです。ニキビの改善を目指す上で、まずはなぜニキビが出来てしまうのかという部分を理解しておく必要があります。そしてニキビが繰り返し出来てしまう原因についても知っておくべきでしょう。その上で、どのような肌のケアをすれば、ニキビが改善されもう二度とニキビに悩まされない生活を送れるのかということを理解し、実践することが大切と言えます。

肌にはもともと備わっているバリア機能があり、そのバリア機能が正常に働いているとニキビなどの肌トラブルは起きません。肌のバリア機能は皮膚の中の水分を保持してくれる機能を果たし、外部の雑菌から私達の肌を守ってくれます。今現在肌のトラブルに悩まされている方の多くはこのバリア機能が正常に働いていない可能性が高いと言えます。この肌のバリア機能を正常な状態に戻すには保湿ケアが重要なポイントになってきます。肌の保湿を内部から意識することでバリア機能の改善を促し、さらに外部からの肌ケアも同時に行うことでニキビなどの肌トラブルの改善を目指すことが出来ます。当サイトではニキビと肌のバリア機能について役立つ情報をお伝え致します。ぜひお役立て下さい。